「不思議!なぜアベ政権を支持するの?対論長谷川三千子VS想田和弘」の文字起こしです

「トークショー」とでも言うのだろうか、「不思議!なぜアベ政権を支持するの?対論長谷川三千子VS想田和弘」(3月11日 文京シビックセンター)に参加した。

この会についてはFacebookで知り、即刻参加申し込みをした。「ネズミとも、対話のできるネコになりたい」というタイトルの主催者挨拶文に惹かれたからである。

会の主催者である田中美津さんは大筋で次のように書いていた。

昨年春に議員会館で開かれたフェミニズム関連の集会でのこと。参加者からの自由発言の時間に、長谷川三千子さんが自ら名乗って反対意見を堂々と述べた。会場からは「あなたのような人がよくここに来られたもんだ、出て行きなさい」といった反論があったが、田中さんは発言を求め、「たとえ彼女が敵だとしても、一人でやってきて(…)わざわざ名乗って反論を展開するなんて、敵ながらアッパレじゃないですか。アッパレの人には、アッパレに対応しませんか」と言ったとのこと。

いや、長谷川氏もアッパレなら、田中さんもアッパレだなあ、と僕は思い、この二人に想田和弘さんが加わった集会ならこれは絶対に逃す手はない、と迷うことなく申し込んだわけです。

というわけで、「長谷川VS.想田」の丁々発止のやり合いを大いに期待して参加したのだけれど、結果を先に言ってしまえば、肩すかしをくった感じ。これは想田さんも同じだったと思う。

確かに、第一部で長谷川さんが30分の持ち時間で話したことはそれなりに面白かった。しかし第二部での長谷川さんと想田さんとの「対論」はまったくの看板倒れに終わったと言っていいだろう。

それというのも、想田さんが提起したさまざまな論点のほとんどについて、長谷川さんは「私も同意見です」と同意してしまったからだ。あるいは、想田さんが提起した論点に正面から答えることなく、論点はずしをやったからである。そして具体性を欠いた抽象論に話を持ち込んだ。「よくまあ、こんなむなしい事をもっともらしくしゃべっていられるなあ」と私は長谷川さんの神経の太さにだけは感心しましたよ。

今、考えると、これも長谷川流の論争の一つのテクニックだったのかも。長谷川さんがこうした作戦をとったのも、想田さんの議論がいずれもきわめて説得的だったからでしょう。想田さんの主張を聞いて、「こりゃ、勝てない」と長谷川さんは思ったのではないかな。

僕は長谷川三千子さんについてこれまでほとんど知らなかったけれど(野上八重子の孫だと最近知って、この祖母と孫との落差にめまいがしたが)、アベちゃんの支持者の皆さんの中でも大物で論客の一人とされているらしい。その論客がどのような議論をどのような風に展開したのか(あるいはアベちゃん批判派の想田さんの議論のどこに同調したのか)を記録しておくことはそれなりに意味があるだろう。

ということで、このトークショーの書き起こしをやってみた。ただし、長谷川さんのトークの一部、田中さんと長谷川さんのトーク、そして会場からの発言は省略した。

かなり長くなったのでPDFファイルにして添付してあります。

160311_長谷川-想田

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